
初めてお腹に赤ちゃんを授かり、2人で出産を待つ期間。
恋人の延長でラブラブな時間を過ごしているカップルも多いはず。
そんなプレママ・プレパパの時期から二人で共有しておきたい、
手を取り合いハッピーな子育てをしていくための心構え3カ条をお届けしましょう。
専門家:大日向雅美(恵泉女学園大学 学長)
【目次】
・「修羅場は必要」と腹をくくるべし
・「不満」を建設的に活用しよう
・仕事との両立はお互いの長い人生を俯瞰して
「修羅場は必要」と腹をくくるべし

出鼻をくじくわけではありませんが、ハッピーを感じるためには修羅場も必要なんですよ。子どもが生まれる前は、夫婦ふたりきりで、生活感もなく穏やかに暮らせると思います。ですが、子育ては24時間待ったなし。当然、感情的になるし、修羅場になることだってあります。そういった部分を受け入れ、いろんな苦楽の峠を乗り越えることで夫婦の関係が深まっていくのです。(大日向雅美さん)
「不満」を建設的に活用しよう

愚痴が出るのは自然なことで、「現状を変えたい」というシグナルです。パートナーへの愚痴が出てきたら、パートナー本人に不満や要求をしっかり伝えることが必要です。このときに大切なのが、伝え方。
「私(I)」を主語にしたアイ・メッセージを意識しましょう。例えば、「あなたは私を手伝ってくれない」(=ユー・メッセージ)より、「(私は)手伝ってくれると助かる」のほうが、相手を非難しないやわらかい伝え方になりますね。(大日向雅美さん)
仕事との両立はお互い長い人生を俯瞰して


ここでの「両立」は、「仕事も100%、家庭や子育ても100%」とギチギチに考えるのではなく、「2つ合わせて80~100%」ぐらいでいいのではないでしょうか。大切なのはバランスです。例えば、子どもが小さいうちは「子育て8割・仕事2割」で、仕事をセーブする時期。子どもが大きくなってきたら「子育て3割・仕事7割」で仕事に舵を切るなど、長い人生を俯瞰して、バランスシートを作ってみましょう。大事なのは、それをママとなる女性だけでなく、ママ・パパの二人でバランスをとって行うこと。母乳をあげる時期はママが少し仕事を減らすけれど、子どもが〇歳くらいになったらパパの子育ての割合を増やすなど、夫婦間でバランスシートを調整していきましょう。(大日向雅美さん)
©NHK
※本記事は、 NHK 「すくすく子育て」のホームページの記事を元に構成・編集・加筆しています。記事を読んでもっと知りたいことがありましたら、ぜひ「マムアップパーク by 健幸スマイルスタジオ」にご参加ください。お待ちしています!
